はじまりのカウントダウン。
ボクノミライハドコ?
目標達成
運命の日、。。
最高の日にかわりました!
無事に合格!
よかった。。。
「がんばったね!」
「当然でしょ?」
合格発表の掲示板をみて
声をかけたら
ホッとした顔でそういってました。
電車とバスを乗り継ぎして
1時間ちょっとの学校。
次男はおよそ6Kmを30分で行っちゃいます。
ちゃりで行った方が早いのはわかったので
今日は私もちゃりで。
が、
10代の子と同じようになるわけもなく
すっごい坂の陸橋と橋があって
私の心臓と足はごめんなさい状態。
信号まちで
はあはあ言ってるのを見て
「え?もう疲れたの?」
と冷たく言い放たれた。
「あとどれくらい?」
「今3分の2かな?
大丈夫なの?
これでダメなわけ?」
カッチ―ン
むかつく!
そりゃ遅いけど必死に
こいでるじゃん。
「だいじょうぶです。
先に行けば?」
「迷うくせに!」
「・・・・・・」
極度の方向音痴の私は
言い返せない。。。
そこから学校につくまで
話さず険悪なムード。
学校が見える坂で
「ママ、学校見えたよ。
この坂の上にあるから。」
「まだ坂あがるの?
何のいやがらせ?」
言ったとたんに気が付いた。
歩道を掃除しながら
にこやかにこっち見てるのは
たぶん学校の用務員さん。。。
やってもた。。。
軽く会釈して
最後の力をふりしぼり
やっと到着。
私も
「ちゃりで学校につく」
って目標は達成だ。
バタバタぱたぱた
発表みて事務室で入学書類受け取って
学校ついてから10分かかったかな?
「はい。帰るよ」
え?
私の息はまだととのってないですけど。
「帰りは下り楽だから。」
そっか。
よし!がんばるぞ!
だまされた。。。
楽なのは坂の上にある学校でたときだけ。
橋は上がらないとダメじゃん。
合格で気分が軽くなったせいもあるのか
少し早くこげてる気がする。
橋をくだったタイミングで
「そこのローソンで休憩する?」
気が利くじゃん!
と思ったら
しっかり自分のジュースとガムを
レジに持ってきた。
そんなもんよね。
そとでゆっくり喉をうるおしてると
「あ、学校に合否報告しにいかなあかんかった」
「何時までに?」
「あと1時間」
「えーダメじゃん!いこ!」
とまたバタバタとちゃりをこぎ
急ぎ帰宅。
帰って
次男は学校へ。
私はゆっくりコーヒーでも・・
と思ってたら
わんぱく子猫のみゃーこが暴れて
物が散乱してる。
片づけなきゃ。。。
スタートライン
足をプルプルさしながら
掃除してると
ママ友から
「うちの子ダメだった。
私立いかせるわ」
のライン。
返す言葉に困ってしまう。
私立もいいじゃんなんて
子どもの気持ち考えたら言えないし。
私立でガンバレも違う気がするし。
あえて子どもの話にせず
「お金かかるからママがんばらないとあかんやん。
ぱちプロ目指しちゃう?」
「そうやね。それもいいかも。
連れぱちいこう!
うさばらししないとね!」
なんて明るい会話ができたから
よかった。
無理はしてるだろうけど。。。
受かる子もいれば
落ちる子もいて。
すっごい努力して受かった子もいれば
そうでない子もいて。
みんな
義務教育終わって
自分の足で最初の1歩を踏み出した。
人生をどんな船にのって
どこへ進むのか
ハラハラどきどきしながら
後ろから見守っていかなきゃ。
船に穴があいたなら
直す方法を助言して
その方向であってるの?
と自分で考え方向転換できるように
助けてあげたり
まだまだ親として
成長していかないと!
子どもにおいてきぼりくわされちゃう。
彼にとって
4月からはじまる未知の世界。
人生を楽しんでほしいな。
母はカウントダウンしながら
自立していく君を
少し寂しく
少したくましく
思いながら応援してるぞ!